鉄道で行くモンテネグロ
歴史の重みを感じさせる建築や文化、変化に富む景色と気候、手つかずの自然に恵まれるモンテネグロは、訪問する価値のある国です。アドリア海沿岸には美しい砂浜が広がり、賑やかなナイトライフが繰り広げられています。鉄道旅行の主な目的地としては、首都のポドゴリツァ (Podgorica) や沿海都市のバール (Bar) があります。
モンテネグロの列車のタイプ
鉄道ネットワーク
有効なユーレイルパス
モンテネグロでの鉄道旅行に使用できるユーレイルパスは、 ユーレイル グローバルパス です。このユーレイルパスでは、 モンテネグロ国鉄 が運行するすべての国内路線の列車を利用できます。
鉄道ネットワーク
モンテネグロ鉄道網の基幹路線はポドゴリツァ - バール間の路線です。この路線には、マラ リイェカ (Mala Rijeka) 橋梁(世界一高い鉄道橋)や全長 6.2 km(38 マイル)のソジナ (Sozina) トンネルなどの見所があります。 ポドゴリツァ - バール間はインターシティ (InterCity, IC) の運行となります。その他の駅へはローカル列車が運行しています。
モンテネグロの主な鉄道路線は次の通りです:
バール - ポドゴリツァ - ベオグラード トプチデル (Topcider) 駅(セルビア)
ポドゴリツァ - ニクシッチ (Nikšić)
ポドゴリツァ - シュコドラ(アルバニア)
アクセス
モンテネグロへの直行便は、隣接するセルビアからのみ運行しています。セルビア国内の路線はスボティツァからノヴィ サドを経由してベオグラード(トプチデル駅)までを結びます。モンテネグロ国内では、ビエロ ポリエ、コラシン、ポドゴリツァを経由してバールに到着します。
モンテネグロの主な国際空港はポドゴリツァ空港です。 また、沿海都市のティヴァト近郊にも国際空港があります。
予約
列車のタイプ
インターシティ (IC):予約は不要です
ローカル列車:予約は不要です
国際鉄道および夜行列車では予約が必要な場合があります。
自転車
ローカル列車および一部の国際鉄道では自転車を持ち込むことができます。この場合、自転車持ち込み用のチケットを購入する必要があります。
モンテネグロ情報
基本データ
首都:ポドゴリツァ (Podgorica)
人口:62 万 5千人
言語:モンテネグロ語
通貨:ユーロ (EUR)
国番号: +382
モンテネグロの見所

海辺への小旅行
多数の庭園や公園がある海外沿いの街ヘルツェグ・ノヴィ (Herceg Novi) は、時間をかけて滞在する価値のある場所です。その後は、コトル湾 (Boka Kotorska) の壮観な半島に向かいましょう。おそらく、他の場所では見られない最高の景色を楽しめるはずです。人気の観光地であるこの湾では、断崖絶壁と紺青色の海が織りなす景色の中にいくつかの島々が点在しています。

バール (Bar) の輝くビーチ
静かなバールの街には、きらきらと輝く地中海の港があります。海岸沿いに位置するこの町は1 日を費やすには小さすぎるかもしれませんが、ちょっとした散策にお勧めです。繁華街からほど近い場所に、スカダル湖 (Skadarsko Jezero) を中心とするスカダル湖国立公園があります。

コラシン (Kolašin) の自然美
ビイェラシツァ (Bjelasica) 山とシニャイェヴィナ (Sinjajevina) 山の麓にある要塞都市コラシンでは、冬になるとスキーを楽しむこともできます。ビイェラシツァ山の中腹にあるビオグラデシュカ (Biogradska) 国立公園は、タラ川とリム川に挟まれた美しい観光地です。この公園は、ヨーロッパにわずか 3 つしかない原生林のひとつです。緑あふれるこの地域には、園内最大の氷河湖であるビオグラド湖 (Biogradsko Lake) を含む静かで美しい湖もあります。自然愛好家にとっては夢のような場所です。

ポドゴリツァ (Podgorica) の魅力を発見
モンテネグロの首都ポドゴリツァは、同国の経済と文化の拠点です。第二次世界大戦でほぼ壊滅的な打撃を受けましたが、現在ではモダンで新鮮な姿を取り戻しています。この賑やかな大都会には、美しい公園、劇場、文化的な建物が数多くあります。ユーレイルパスで、ぜひそのすべてをご覧ください。
通貨の変更
カートに入れたパスの通貨を変更することはできません。パスを削除してからウェブサイトのヘッダーの通貨を変更してください。