ヨーロッパの列車における座席の種類
多くの列車では、座席の種類を選ぶことができます。 日中に運行される列車では、足元の広さやその他の設備によって座席を選ぶことができます。 夜行列車では、飛行機のようなリクライニングシートから、快適なベッドのついた個室のキャビンまでが用意されています。 お好みに応じてお選びください。
夜行列車

夜行列車は眠りながら長距離を旅行できる便利な方法です。夜行列車の予約料は通常ホステルやホテルよりも安いため、宿泊費を節約できます。また、夜行列車でのヨーロッパの横断は、めったにできない体験です。 スリーパーまたはクシェットで寝台を予約した場合、シーツ、ブランケット、枕は通常用意されています。
ご注意: 夜行列車で国境を通過する場合、乗務員にインターレイルパスとパスポートを預けるように求められることがあります。こうしておけば、眠っている間に入国審査を受けることができます。預けたパスとパスポートは目的地に到着する際に戻ってくるので、どうぞご心配なく。
夜行列車で最も一般的な寝台の種類は次のとおりです。
スリーパー (Sleeper)
クシェット (Couchette)
リクライニングシート
スリーパー (Sleeper)
スリーパーのコンパートメントには、通常 1、2、または 3 台のベッドがあります。高品質のベッドが用意されているので、これは通常、最も快適な旅行方法です。多くの場合、カップルや家族で予約した場合を除き、これらのコンパートメントでは女性用の寝台と男性用の寝台が分かれています。

「スペシャル」または「シングル」と呼ばれる 1 人用スリーパーは、通常 1 等 (1st class) のインターレイル パスホルダーのみが利用できます。

ダブルコンパートメントは「T2 / ツーリスト 2」と呼ばれます。1 等 (1st class) のインターレイル パスホルダー、および場合により 2 等 (2nd class) のインターレイル パスホルダーが利用できます。

「T3/ ツーリスト 3」と呼ばれるトリプルコンパートメントはすべてのインターレイル パスホルダーが利用できます。
クシェット (Couchette)
クシェットは標準的な寝台です。横になることができ、枕、ブランケット、シートが用意されています。通常、4 人用または 6 人用のクシェットを備えたコンパートメントがあります。シャワーと化粧室は各車両の端部にあります。クシェットは 1 等 (1st class) と 2 等 (2nd class) のパスホルダーが利用できます。

4 人用のクシェット

6 人用のクシェット
リクライニングシート
一部の夜行列車には飛行機の座席のようなリクライニングシートが用意されており、手頃な料金で利用できます。
