メインコンテンツに移動

⏳セールでお得にお買い物:パスが 25% オフ→

D
h
M
s

夏が終わったオフシーズンにおすすめの鉄道路線8選

 

Rachel Schnalzer および Hugo van Vondelen

2025年5月15日更新

 

 

アドリア海で泳いだり、緑豊かなバルト海の森でハイキングをしたり。この夏をどのように過ごしたいですか?ヨーロッパのカフェでくつりぎながら、カプチーノと読み応えのある本を楽しむのもいいかもしれません。

 

嬉しいことに、ヨーロッパの夏の楽しみは、オフシーズンまで続きます。9月、10月以降は、真夏の暑い時期よりも観光地の列が短く、宿泊施設の料金も安くなります。まだ時間があるので、のんびり休暇を計画しましょう。

 

夏が終わっても日光浴やビーチウォークを楽しめる、人気の鉄道路線をリストアップ。パスを選んで必要な座席を予約し、日焼け止めを用意したら、美しいオフシーズンのヨーロッパを散策する旅に出ましょう。

スペインのセビリアにある川沿いの歴史的建造物

10月に気温が25度に達することが多いセビリアは、ユーレイルでの旅に理想的なオフシーズンの目的地です。

首都から海岸へ:ベオグラード—バール

 

ビーチバッグを詰めて、セルビアの首都からモンテネグロのアドリア海沿岸の港町バールまでの有名な景色の旅に出かけましょう。

 

11時間の旅は2日以上に分けることもでき、ティール色のリム川、マラ リエカ高架橋、ディナル・アルプスの山頂を眺めることができます。合計で250以上、430以上のトンネルを通過することになり、このルートの素晴らしさに拍車がかかります。

 

バールに到着したら、周囲のビーチや近くのリゾートタウンに出かけて、アドリア海の太陽を満喫しましょう。日焼け止めをお忘れなく。

モンテネグロのバールの緑豊かな海岸線沿いの青緑色の水面に浮かぶボート

モンテネグロのバール近くには約20のビーチとスイミングエリアがあり、旅行者は9月以降も楽しむことができます。

海辺の町でスローダウン:ペルピニャン – ジローナ

 

フランスからスペインに渡る旅行者の多くは高速鉄道を利用しますが、それではドラマチックな地中海沿岸に沿って延び、ピレネー山脈のふもとの丘を曲がりくねって走る鉄道路線の絶景を見逃してしまいます。

 

南フランスの古代都市ペルピニャンから旅を始め、列車で南下し、コリウール (Collioure)、バニュルス シュル メール (Banyuls Sur Mer)、セルベール (Cerbere) などの海辺の町に立ち寄ります。国境を越えてスペインに渡ったら、ポルトボウ (Portbou) で電車を乗り換え、ジローナ (Girona) まで進みます。ジローナの中世建築に囲まれてリラックスし、スペイン、コスタ ブラバの絶景をお楽しみください。

日当たりの良い海岸線に白塗りの建物が立ち並ぶ町

バニュルス シュル メールは、ピレネー山脈のふもとにあるのんびりとしたフランスのリゾートタウンで、フランスとスペインの国境からわずか11キロメートルです。

コーンウォールで太陽を追いかける:エクセター – ペンザンス

 

オフシーズンも暖かいなんてイギリスらしくないと思われるかもしれませんが、コーンウォールはイギリスで最も太陽を楽しめる地域の1つであり、秋まで温暖な気候に恵まれています。

 

エクセターを出発点として、直通列車で南西に3時間ほど進み、アートのような風景、砂浜のビーチ、険しい海岸線で知られるシックな港辺の町を過ぎると、ペンザンスに到着。途中、エクセターのすぐ南にある海辺の町、ダウリッシュ (Dawlis) を通り過ぎるときに窓から見える水辺の景色をお見逃しなく。

木々がある町のそばの港にカラフルなボートが停泊

マウスホール港は、イングランド南西部のコーニッシュ海岸沿いにある、落ち着いた時間を過ごせる場所です。

イタリアの海岸線の静かな一面:バーリ – レッチェ

 

バーリからレッチェに続くイタリアの海岸線は、チンクエ テッレやアマルフィほど有名ではないかもしれませんが、よく見ると、手付かずのビーチ、ドラマチックな崖、古代の町がたくさんあります。水辺のバーリからバロック様式の建物や明るい石造りの通りで知られる美しいレッチェまでは、地域鉄道の直通列車が運行しています。鉄道旅の途中で立ち寄り、小さな村や泳げるスポットを探してみてください。

 

レッチェを体験した後は、プーリアをじっくりと見て回りましょう。 プーリアの鉄道路線はパスネットワークに含まれていませんが、この地域の海岸、起伏のある農地や町々には、足を伸ばすだけの価値があります。

晴れた日の古代円形劇場の遺跡

レッチェのローマ円形劇場は、紀元前43年から西暦18年頃のアウグストゥス時代にまでさかのぼると考えられています。

アドリア海への旅:リュブリャナ – リエカ  

 

この冒険では、スロベニアの緑豊かで穏やかな首都リュブリャナからクロアチアのリエカまで地域列車に乗り、途中でスロベニアの南西部を通り抜けます。

 

リュブリャナを出発した後、列車は24キロメートルにわたる洞窟群で有名なポストイナを通ります。国境を越える旅の締めくくりは、荘厳かつ温暖なアドリア海沿岸にあるクロアチアの美しい港町、リエカで締めくくりましょう。

海と町を背景にした森の中の城の空中写真

クロアチアのリエカ市の上の森に覆われた丘の上に堂々と立つトルサット城

ポルトガルの南海岸を探索:ラゴス - ヴィラ レアル デ サント アントニオ

 

ポルトガルの南海岸は世界中の旅行者が訪れる夏の人気スポットですが、私たちがおすすめしたい時期は、混雑が緩和され、十分快適に泳げる8月以降です。

 

ラゴスのドラマチックな砂岩を背景にビーチを満喫した後は、ファロまで列車で2時間。街の水辺のカフェでくつろぎ、観光を満喫したら、列車で海岸沿いをさらに東へ。漁村ヴィラ レアル デ サント アントニオで旅を締めくくりましょう。

明るい青い水と崖が上にある、2つの岩の多い日当たりの良い入り江の景色

ポルトガルのラゴスは、崖とハイキングコースに囲まれたビーチで有名です。

野生のバルト海の島を発見しよう:グライフスヴァルト – シフィノウイチェ

 

ドイツ北部のグライフスヴァルト (Greifswald) からポーランド最北西端のシフィノウイチェ (Świnoujście)まで、島を渡った冒険に出かけましょう。

 

まずは、独特のレンガ造りのゴシック様式の建物と歴史的な港辺がある大学都市、グライフスヴァルトから始めましょう。 チューソーで乗り換えたら、エルク、オオカミ、アザラシ、その他多くの野生種が生息するオーデルデルタにあるウーゼドム島を電車で渡ります。 ドイツとポーランドの間のバルト海沿岸に位置するウーゼドム島(そしてデルタ全般)は、ハイキングやバードウォッチングをしたり、自然の力を眺めたりするのに理想的な場所です。

 

冒険の締めくくりは、広いビーチ、リラックスできる遊歩道、バルト海で最も高い灯台が自慢のシフィノウイシチェです。

晴れた日、穏やかな湾で緑の葦のそばに小さなボートが浮かぶ

バルト海にあるウーゼドム島は、ドイツとポーランドに分かれています。

アンダルシアの冒険:セビリア – カディス

 

セビリア (Seville) を散策するなら、気温が24度~25度まで下がる夏の終わりがおすすめ。いたる所に歴史と美味しい料理が揃うこの街は、ユーレイルを利用したスペイン南部の旅を始めるのに最適な場所です。

 

セビリアから電車で南へ1時間下ると、ヘレス デ ラ フロンテーラ (Jerez de la Frontera) に到着します。ヘレス デ ラ フロンテーラは宮殿や素敵な庭園、アルカサルの記念碑で有名なアンダルシアの小さな街。のんびりした後は、海岸沿いのカディスまで35分ほど移動しましょう。西ヨーロッパで最も古い都市と言われるカディスは、休暇を終える前にできるだけ長く滞在し、鑑賞したいと思える場所です。

カディスの教会とその周辺の建物を夕暮れ時に上空から見た風景、背景には海が広がる

旅行者はカディス大聖堂のトーレ デ ポニエンテの頂上に登り、街の忘れられない景色を楽しむことができます。