フランス北部1週間
密な鉄道ネットワークを持つフランスは、鉄道旅行に適した国です。フランスでの滞在期間がわずか1週間でも、鉄道を利用していくつかの名所を巡ることができます。フランスにはおすすめの見どころやアクティビティがたくさんありますが、初めて訪れるなら、首都パリと北部を中心に見て回るとよいでしょう。
旅程のハイライト
パリの通りや風景、博物館、ノルマンディーの歴史、クロード・モネの家、D-デイ上陸が決行された海岸、モンサンミッシェルの修道院。
1 - 2日目:パリ
エッフェル塔や凱旋門(Arc de Triomphe))の上からパリの街を一望。
その後はシャンゼリゼ通り(Champs-Élysées)を散策しながら、思いっきりショッピングを楽しみましょう。
オープンルーフのボートに乗ってセーヌ川クルーズはどうでしょう。
ルーブル美術館ではあのモナ・リザの肖像画が見られます。
モンマルトル(Montmartre)の石畳の道を散策し、サクレ・クール寺院(Sacré-Coeur Basilica)からの眺めを満喫してください。
3日目:ヴェルサイユ
列車に乗る前にまず、街のベーカリーでパリ風のペストリーを味わい、旅の途中で食べる軽食を買っておきましょう。
壮麗なヴェルサイユ宮殿を一日かけて観光します。
ルイ14世の時代に造られた素晴らしい庭園でピクニックを楽しむのもおすすめです。
4日目:ルーアン
かつてノルマンディー公国の首都だったルーアン(Rouen)の古い街の中心部を散策しましょう。
素晴らしいノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame)を訪れます。
そして、その昔ジャンヌ・ダルクが処刑されたヴュー マルシェ広場(Place du Vieux-Marché)に足を運んでみましょう。
ジヴェルニー(Giverny)ではクロード・モネ(Claude Monet)の家と庭園へ。
5日目:バイユー (Bayeux)
朝早めにバイユー (Bayeux) 行きの列車に乗り、途中、カーン (Caen) で下車して昼食と男子修道院(Abbaye aux Hommes)観光を楽しみましょう。
11世紀の歴史上の出来事を長さ70メートルの布に刺繍して描いた、有名なバイユーのタペストリーは一見の価値があります。
5日目:D- デー上陸作戦の海岸
1944年のノルマンディー上陸作戦の激しい戦いを振り返る体験はいかがでしょう。
D-デイ博物館があるアロマンシュ - レ - バン(Arromanches-les-Bains)へはバスですぐです。
オマハビーチ (Omaha Beach) と D- デイ メモリアルを訪れてみましょう。
7日目:モンサンミッシェル
ユネスコ(UNESCO)の世界遺産に登録されたモンサンミッシェルは、フランスで最も人気の高い観光地の一つ。
歴史あるモンサンミッシェル修道院をじっくりと見てまわりましょう。
歴史について詳しく知りたい場合は、ガイドによるツアーを利用するのもおすすめです。
パリに戻るには、レンヌ(Rennes)経由の列車に乗れば4時間以内で着きます。
フランス北部を旅するのに1週間は充分ですか?
フランスで過ごせる期間が1週間と限られている場合には、興味や関心に応じて旅の内容を絞り込むことをおすすめします。この旅程では、芸術、歴史、建築など、多様なフランスの魅力を少しずつ味わうことができます。
ユーレイルパスを使って TGV 高速鉄道や地域鉄道との接続を利用すれば、フランスでの1週間の旅を存分に楽しむことができるでしょう。
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