防疫期間の取り組み

レチョー - トマトとパプリカのシチュー ( 4 人分 )

調理時間：約 25 ～ 30 分

材料：
輪切りにしたパプリカ 1.5 kg
スライスした玉ねぎ 大 3 つ分
みじん切りにしたトマト 大 4 ～ 5 つ分
(ハンガリーの) スイートパプリカパウダー 大さじ 1
ラード (伝統の味) またはベジタブルオイル

1. 大きなフライパンに油を熱し、半透明になるまで ( 8 ～ 10 分) 玉ねぎを炒めます。揚げたり焦がしたりせずに火を通してください。柔らかい食感が大切です。

ここで隠し味、パプリカパウダーを使用します。この工程は英語のレシピの多くで見落とされていますが、パプリカパウダーを使用した料理の味を左右する大切なポイントです。ここでパプリカパウダーを使用しないと完成品でスイートパプリカの味を感じられなくなり、残念な結果になります。それでは使用しましょう。パプリカパウダーの風味を存分に引き出すには、油やラードに溶かす必要があります。スイートパプリカパウダーを使用する料理では、このことを覚えておきましょう。ただし、これにはやり方があります。このやり方については、レシピの次のステップで説明します。

2. 玉ねぎが柔らかくなったら、熱したフライパンにパプリカパウダーを入れ、2 ～ 3 秒炒めて火から下ろします。パプリカパウダーは焦げると苦くなるため、この工程は素早く行う必要があります。

3. みじん切りにしたパプリカと適量の塩を加え、フライパンに蓋をして弱火で15分ほど、ときどきかき混ぜながら調理します。フライパンの底にひっつくようになったら、火を弱めるか、少量の水 ( 小さじ 1 ～ 2 ) を加えて焦げないようにします。

4. パプリカが柔らかくなってきたら、みじん切りにしたトマトを加え、弱火で15分ほど調理します。

これで柔らかくて滑らかなシチューができます。普通の食パンと一緒に食べたり、上に卵をのっけてスクランブルエッグのアレンジ版をお楽しみください。私のお気に入りの食べ方は、ハンガリー北部で一般的な、サワークリーム (生クリームやヨーグルトで代用可) とカリカリの食パンをのせる食べ方です。